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サニーの頭の中

30代 既婚 子供 無し 日々の思い。

羊と鋼の森を読みました。

本を読むこと 近況

https://www.instagram.com/p/BJKedDLg9aE/

 

 装丁はなんだかかわいらしいですね。
羊と鋼の森

羊と鋼の森

 

 

 結論から言うと、最後まで読み通せたので面白かったのかなぁ…? という印象です。

 2016年?の本屋大賞を受賞した作品。

 本屋大賞を受賞したニュースを知った日に図書館に予約を入れましたが、その時点で70人近くの予約が入っていました。こういったプライズ作品は一時的な人気がすごく上がりますね。実際に面白いかどうかは読んでみるまで分かりませんが、とにかく賞をとったんだから読んでみたいと思わせるには十分です。

 

 最近の図書館の書籍というのは、本を開くとそこに帯が張り付けてあったりします。そこで否応なく「キャッチコピー」が目に飛び込んでくるわけなのですが、そこには

 「村上春樹の~~と小川洋子の~~」という文面があったのを記憶しています。要するにこの2人の小説家の作品を足して2で割ったようなそんな感じ?という先入観が私に入り込んできます。この時点で先ず若干面白さというかネタバレ感を食らってしまいます。

 出版社の方はこの帯(キャッチコピー)で売れると思っているのでしょうか?だとしたら全く逆効果だと少なくとも私は思います。図書館で借りておいて偉そうなことをいうのはなんですが、書店で見かけたら先ず買いません。ストーリー、キャラクター、設定、文体、様々な要素があってのもの。映画の予告で思いっきりネタバレしているような…。

 

 話がそれましたが、一言で言うと「青年の成長物語」でした。

 表紙とタイトルからもわかるように(わかるのかな)「ピアノ」に関連するお話です。しかし主人公はピアニストではありません。ピアノの調律師の方のお話です。知ってるようで知らない職業は数あれど、結構ロマンチックなような仕事な気がします。音楽に携わり、かつ技術者であり…。その魅力はあまり伝わっては来ませんでしたが、主人公がいろいろと迷いながらも少しずつ成長する姿は良いものでした。

 人が死ぬこともないし、恋愛要素もあまりない、こういった小説で最後まで読ませてくれる小説はなかなかありません。ただし人によっては凡庸で退屈な物語ととらえられるかもしれません。

 私の基準として「もう一度読みたいと思うかどうか?」というのがあるのですが(まったくもって個人的な印象のみでできている基準ですが)それには該当しませんでした。